ケンケンラボ

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初心者必見!絶対に失敗しないパソコンの選び方とお得で安全な購入方法

目次

  1. パソコンの選び方で重要な2つのポイント
  2. デスクトップとノートパソコンのどちらを選ぶか
  3. 失敗しないパソコンのスペックの選び方
  4. 用途に合わせたノートパソコンの種類と選び方
  5. デスクトップパソコンの種類と選び方
  6. パソコンメーカーの選び方とおすすめ
  7. パソコンの最も正しい購入方法
  8. まとめ

 

1.パソコンの選び方で重要な2つのポイント

 初心者、もしくは初めてパソコンを購入する際に選び方には以下2つの重要なポイントがあります。

 

・パソコンの用途

・パソコンのスペック

 

パソコン選びはどのような場面で使うかの「用途」と、何をしたいか・できるかの「スペック」によって最適なパソコンの選び方が変わってきます。この2つのポイントを理解していなければ、以下のようなパソコン選びでありがちな失敗をする可能性が高くなります。

 

・パソコンのスペックが低すぎて用途を満たせない

・店員の言いなりになって高いパソコンを買わされた

・高額な高性能パソコンを買ったけど使いこなせない

 

2.デスクトップとノートパソコンのどちらを選ぶか

2-1.ノートパソコンのメリット

・外出先など持ち運びができる

・コンパクトで場所を取らない

・省エネで電気代が安い

・初心者でもすぐに使える

 

2-2.デスクトップパソコンのメリット

・基本的に性能が高い

・カスタマイズや拡張性が高い

・ノートパソコンに比べて価格が安い

 

2-3.初心者はノートパソコンがおすすめ

デスクトップパソコンは確かに高いスペックを安価に購入できるためコストパフォーマンスは高いですが、機材を揃えたり配線の接続などがあるため、初心者にはハードルが高いといえます。

 

3.失敗しないパソコンのスペックの選び方

 パソコンの選び方で重要な「スペック」ですが選ぶ際には必ず確認しなければいけない項目が以下の7つです。

1.CPU

2.メモリ

3.内部ストレージ

4.ディスプレイサイズ

5.インターフェース(端子)

6.officeアプリ

7.保証

 

3-1.CPU

CPUとはマウス・キーボードなどのデバイスやofficeなどのソフトウェアから受け取る指示や情報を処理するパーツのことでパソコンの頭脳とも呼ばれています。

単純にCPUの処理速度が速ければネットや操作もスムーズに行うことが可能です。

CPUはパソコンの中心的な役割を果たす必要不可欠なものであるため選び方を間違えるとパソコンの使い心地へ大きく影響を与えます。

 

CPUの選び方

初めてのパソコン選びや初心者の場合CPUのコア数は2~4程度のものを選ぶと快適にパソコンが利用できます。

CPUには主に以下の2つのメーカーが使用されています。

Intel

AMD

以下では代表的な「Intel」を例に解説していきます。

Intelの代表的なシリーズである「core」のスペックでは「ⅰ」の次の数字が3<5<7<9といった順に大きくなるほど性能が良くなります。

「i3」でだいたい2コア程度ですが、コアの数字が大きくなればなるほど性能が上がるため、大きなコア数の場合は動画編集やゲームなど、重たい作業をメインに利用する場合におすすめです。

またパソコン選びではCPUの型番を見るだけでおおよその性能がわかります。

 

3-2.メモリ

 パソコンのメモリはデータを一時的に記憶する部品のことで基本的に快適な操作を望む場合は「4GB」がおすすめです。

メモリが「4GB」あればofficeソフトを利用しながら音楽を聴くなどの同時にいくつかの作業を行ってもサクサク動きます。

例えば「8GB」以上が必要だと言えるのは以下のようなケースです。

VRゲームをする

・動画編集を行う

アプリ開発を行う

Webブラウザを30以上大量に開く

 ただしインターネット閲覧や資料作成程度の使用や普段使いであれば標準搭載の「4GB」でも十分です。初心者の場合は「4GB」もしくは「8GB」で問題ないと言えます。

 

3-3.内部ストレージ

ストレージとは動画や音楽といったデータを保存できる容量のことです。

前述した「メモリ」は同時処理などをする際に一時保存する容量であり、「ストレージ」はパソコンの中に永久に保存できる容量を指します。

メモリと表示が似ているので注意して確認するようにしましょう。

 

内部ストレージの種類は以下の2種類です。

・HDD(ハードディスクドライブ)

・SSD(ソリッドステートドライブ)

HDDは安価で大容量、SSDは高価で高速ダウンロードが可能という特徴があります。

 

内部ストレージの選び方

ストレージ容量の選び方は使用目的に合わせて選びましょう。

容量の目安は以下の通りです。

128GB

インターネット、動画の閲覧、文書作成などがメイン(初心者におすすめ)

256GB

アプリを色々インストールしたい場合

512GB~

写真・動画を多く保存、ゲームをインストールしたい場合

 

オンラインゲームや動画編集など、重たい作業をする予定がある場合は512GB以上で選ぶとよいですが、文書作成やインターネット閲覧などが目的の初心者は、標準搭載されている容量で十分です。

 

3-4.モニター(ディスプレイ)

パソコンのモニター、つまりディスプレイ(画面)では以下の点で選ぶようにしましょう。

・ディスプレイサイズ

・光沢(グレア)の有無

 ディスプレイサイズの単位は「インチ」で、ノートパソコンではパソコン自体の大きさとして考える方がいいでしょう。

一般的なノートパソコンは13~15インチのものが多く、デスクトップパソコンは15インチ以上のものがほとんどです。

またパソコンのディスプレイには光沢ありの「グレア」と光沢なしの「ノングレア」があり、主に映像美を優先させるならグレアタイプがよいですが、光沢があると作業中に目が疲れやすく、動画視聴等がメインでない場合はノングレアタイプがおすすめです。

 

 3-5.インターフェース(端子)

パソコンの選び方で意外に重視されるのがインターフェースです。

インターフェースとはパソコンの端子接続部分のことで以下のようなものがあります。

・USB(Type-A/Type-C)

HDMI

・SDスロットル

・イヤホンジャック

・DVDドライブなど

自分が普段どのような用途でパソコンを使用するかで必要なインターフェースは異なってきます。

パソコン選びの際にはこうした外部接続の用途も把握しておくことも大切です。

 

3-6.Officeソフト

「Office」とは以下のようなツールを利用するためのソフトウェアです。

・Word(文書作成)

・Excel(表計算、データ管理)

・Power Point(プレゼンテーション資料)

Officeソフトをインストールしておくことで大学のレポートや年賀状作成など大半のことを行うことができます。

Officeソフトは初めからパソコンにインストールされている場合と、自分で後からインストールする場合があります。

基本的に初めからインストールされているパソコンの方が値段が高く、後からインストールする場合は、パソコンにもよりますがおよそ1~2万円程度かかります。

パソコンを選ぶ際はOfficeソフトが必要かどうかも考慮しておきましょう。

 

3-7.保証

保証とはパソコンに故障や不具合があった際に交換や修理対応をしてくれるものですが、購入するところによって保証内容や期間が異なります。

新品のパソコンや家電製品などには1年間のメーカー保証が付属していますが、家電量販店や販売店などで独自に長期保証を設けているところもあります。

基本的に長期保証はどこでも有料ですが、「家電量販店の公式オンラインサイト」であれば長期保証をお得に申し込めるのでおすすめです。

 

 4.用途に合わせたノートパソコンの種類と選び方

主にノートパソコンは用途別に以下の4種類に分けられます。

・モバイルノートPC:外でもサクサク快適利用

・スタンダードノートPC:自宅利用に最適

・2in1タブレットPC:持ち運びに最適

・ゲーミングPC:ゲームや動画編集に最適

ノートパソコンは用途や環境に合わせて選ぶのがおすすめですが、迷う場合は以下を参考にしてみてください。

・文書作成やインターネットのみを利用する場合:スタンダード/モバイル

・外出先でもサクサク快適な操作がしたい場合:モバイル

基本的には初心者の場合はスタンダードノートパソコンか、モバイル用ノートパソコンを選ぶと失敗しないでしょう。

 

4-1.モバイルノートPC:外でもサクサク快適利用

 パソコンの初購入、初心者の場合はモバイル用パソコンを選ぶと失敗しません。

モバイル用の多くは11~13インチ程度で持ち運びにも便利なパソコンです。

CPUなどのスペックが高いものが多く、カスタマイズなども可能なモデルも多いため使用目的に合わせたパソコンを選ぶことができます。

文書作成やインターネット閲覧がメインの場合はCPUはコア数3以下でも対応できますが、コア数3の製品でも低価格で購入できるのでおすすめです。

 

4-2.スタンダードノートPC:自宅利用に最適

携帯用ではなく自宅用に置いておくものとして最適なのが大画面のスタンダードノートパソコンです。

スタンダードノートパソコンは画面が比較的大きく、15~17インチほどのものがほとんどです。

スタンダードモデルは大画面で見やすくキーボードスペースにも余裕があるため、タイピングがしやすいなどのメリットがあります。

自宅利用がメインのパソコン初心者にはスタンダードノートパソコンがおすすめです。

 

4-3.2in1タブレットPC:持ち運びに最適

「2in1」とはキーボードが外せたり360度回転させてたたむことができるため、タブレットとしても利用できるパソコンのことです。

 2in1タブレットは比較的コンパクトサイズのものが多く、外出先などに携帯してパソコンを利用する場合におすすめです。

 

4-4.ゲーミングPC:ゲームや動画編集に最適

パソコンでオンラインゲームなどを楽しみたい場合はゲーミングパソコンがおすすめです。

ゲーミングパソコンはゲームに必要なスペックに特化しているため、重いゲームでもサクサク楽しむことができます。

またゲーミングパソコンは動画処理のスペックも優れているため、動画編集などにも最適です。

ただし高性能ノートパソコンであるため、価格帯は10~20万円代がほとんどで少し高めなので注意しておきましょう。

 

5.デスクトップパソコンの種類と選び方

大画面で高スペック操作が可能なデスクトップパソコンですが、種類やメーカーも豊富なため、選び方には以下の3つがあります。

・性能で選ぶ

・サイズで選ぶ

・用途推奨モデルで選ぶ

 

5-1.デスクトップパソコンの種類

 デスクトップパソコンは大きく分けると以下の3つに分類できます。

・タワー型

・スリム型

・一体型

 

タワー型

タワー型はモニター完全に別売りとなるパソコン本体のみで販売されているモデルです。

タワー型のデスクトップパソコンは上記3種類の中でも最も大きく重たいですが、スペックは他の非にならないほどダントツで高いのが特徴です。

主に3D動画編集やグラフィックゲームなどの高負荷作業向きですが、その操作性や処理速度は圧倒的と言えるでしょう。

また拡張性も高く自分好みにカスタマイズできるのもタワー型の特徴です。

 

 スリム型

スリム型はタワー型をよりコンパクトにしたモデルで、省スペースでの高負荷作業が可能です。

スリム型のデスクトップパソコンはタワー型よりも省スペースでパワフルな性能を持ったコストパフォーマンスの高いモデルだといえます。

タワー型同様にモニターは別で揃える必要がありますが、あまり場所を取らないスリムな設計なので、デザイン性や置き場所を気にする場合にもおすすめです。

タワー型ほどの性能や拡張性はありませんが、ノートパソコンよりも高いスペックであるため、会社用としても法人向けに選ばれることも多いです。

 

一体型

一体型のデスクトップパソコンとはモニターやパソコン本体が一体となったコンパクトモデルを指します。

一体型はデスクトップパソコンの中でも、省スペースで収まるように配線などをスッキリとさせたモデルで、デザイン性やコンパクト性を求める場合におすすめです。

テレビ機能が付属していたりと利便性は高いですが、CPUやスペック的にはノートパソコンと同程度であることが多いため、ハイスペックはあまり期待できません。

ただし他のデスクトップパソコンのようにいろいろと機材を揃える必要がないため、初心者でも導入しやすいでしょう。

 

5-2.デスクトップパソコンを選ぶコツ

デスクトップパソコンを選ぶ際には、ノートパソコン同様に「用途」や「重視する要素」で選びましょう。

性能を重視するのであれば「タワー型」がよいですし、デザイン性や置き場所を考慮したいのであれば「スリム型」や「一体型」がおすすめです。

デスクトップパソコンは基本的に目的がある場合にしかおすすめできない中級者以上向けなので、初めてのパソコン購入などの場合はノートパソコンにしておけば失敗は少なくて済みます。

 

6.パソコンメーカーの選び方とおすすめ

パソコンには多くのメーカーが存在しますがそれぞれ強みが異なります。

そのため用途や自分のレベルに合わせてメーカーを選びましょう。

・パソコンの知識に自信が無い初心者の場合:国内メーカー

・ある程度知識がある場合:海外メーカー

 

6-1.パソコンの知識に自信が無い初心者の場合:国内メーカー

国内の大手メーカーはサポートが充実していて始めやすいように設計されているため、パソコン初心者にはおすすめです。

NEC

東芝

富士通

特にNECでは購入後の使用相談から故障診断、修理受付までサポートしてくれるため、アフターサービスに優れています。

 

6-2.ある程度知識がある場合:海外メーカー

パソコンにある程度の知識があり、買い替えや2台目のパソコンを選びたいという場合は、海外大手メーカーがおすすめです。

 海外メーカーのパソコンはサポートなどは国内メーカーに比べれば劣りますが、ほとんどのスペックもよく、国内メーカーよりも低価格で購入できます。

・HP

DELL

Lenovo

Microsoft

海外メーカーのパソコンは低価格で高スペックのモデルが購入できるのでおすすめです。

 

6-3.Apple

Appleを選ぶ場合は基本ソフトであるOSが異なる点に注意しておきましょう。

海外メーカーの中でもAppleだけは例外で、OSもWindowsではないため操作に慣れるまでに時間がかかり、パソコンはいずれも高額です。

 

7.パソコンの最も正しい購入方法

長年安心して使い続けることのできるパソコンを最もお得に購入する方法は以下の通りです。

・家電量販店の公式オンラインサイトで購入する

 なぜなら家電量販店のオンラインサイトは以下の5つの理由で膨大な選択肢の中から使用シーンに最適なパソコンを納得して選ぶことができるからです。

・家電量販店の実店舗よりも品揃えが圧倒的に多い

・大手通販やメーカー直営サイトよりも保証期間が2~4年長い

・ポイント還元を利用するとお得な料金で長期保証を申し込むことができる

・販売員の意見だけでなく実際のユーザーの口コミを参考として冷静に商品を選べる

・家電量販店の公式オンラインサイトなので商品の配送や問い合わせの対応がしっかりしている

 

8.まとめ

パソコンはスペックと用途の2つのポイントで選び、長期保証をお得に申し込める「家電量販店のオンラインサイト」で購入することをおすすめします。

ノートパソコンのおすすめの選び方は以下の通りです。

・外出時も快適に利用したい場合:モバイルノートPC

・自宅で利用したい場合:スタンダードノートPC

・持ち運びたい場合:2in1タブレットPC

・ゲームや動画編集をしたい場合:ゲーミングPC

 

パソコンメーカーのおすすめの選び方は以下の通りです。

・パソコン初心者の場合:国内大手メーカー

・パソコンについて知識がある場合:海外大手メーカー